2012/03/16

絶対的な予想?

1920年頃にあのアインシュタイン(A)とボーア(B)という
方々がこんな論争をされたそうです。

(アインシュタインはあの相対性理論を見出した
20世紀の偉人の一人です。)
(誰でもわかり易い様に私なりに解釈しました。)

A:私はボーア君の考え方には納得できないな
どんな未来にもそこには理路整然とした法則がある。

B:未来を我々が正確に知るのは不可能なんです。
それはサイコロみたいにどの目が出るかわかりません
それは確率で決まるんです。

A:なにが確率で決まるだ!サイコロの目だなんて
納得ができん

B:我々が観測した時に初めて姿を現すのだから
それまでそれがどうなっていようがいいはずです。

A:バカな物事は我々が見ようが見まいがあるべき
とこにあるんだ。あのお月さんの様にだ!
君の発想力は素晴らしいが奇抜なだけだ。

B:未来はミステリアス、我々の次元でわからない事
があっても当然なのかもしれません。
アインシュタイン博士、結果の確定前はすべての
可能性が同時に共存しているんです。
それが時が来ればある1点だけが100%となり未来の値
として決定されるのです。

A:私は絶対に認めない、神はサイコロ遊びをしない
(上のフレーズは貴方もどこかで聞いた事があるはず)

B:ですが未来はハイゼンベルク君の言う様にいかなる
方法をとっても知りえない曖昧さが存在するんです。
(ノーベル賞を受賞したハイゼンベルクの不確定性原理)

A:ダメだ自然は美しく歴然とした物なんだ
物事はすべて決定論でないとならんのだ。
そこにはまだ発見されてない法則、変数という
物があるはずだ。

B:確定した未来など存在しないんです。
私は曖昧な事柄が互いにおぎなって世界を形成
してる事を古代中国の陰陽思想から学びました。
(これをボーアは祖補性と名づけました)

さあ貴方はこの論争はどちらが正しいと思いますか?
結局アインシュタインは生きてる間に自らの正当性
を立証できませんでした。
今もそれを証明できてはいません。

ニュートンも含めて古典物理学の人は未来さえ積分
の様な式で表現できると硬く信じていました。
ボーアやハイゼンベルグが提唱した曖昧とか確率的
とかはそれまでない概念であったために当時は
あのアインシュタインでさえ猛反発されました。

ですがこの曖昧の考え方を受入れる事で発明された
のがIC、LSIと言われる半導体です。
私達の文明は曖昧という概念に支えられています。
結論的には人類史上、未来を完璧に予想できた人
など存在しません。

貴方がくじ予想をどんなにされても完璧な当たり数字
を事前に知れないのは、貴方が悪いのではなくて
それが万物の法則だからです。

貴方の予想も当たり番号の候補です。
自信をもってご自身の予想番号を買われてください。
それに未来が確定していたら今からしようとする
行為がすべて無駄に終わってしまいます。
それにロトの当選口数実績を見ればそんな事が
過去一度もなかった事はわかります。
神はそんな理不尽はされていません!
未来への挑戦権利と可能性はすべての方に平等
にあると思います。

わずかだけど短期の傾向も存在してるので私のBlog
でその程度は参考にされてみてくださいね。
偏りは実在していて未来の取り得る候補が複数
あるならより確率の高い買い方をすべき!

ただ確実な未来情報など存在しえず、そんな有料情報
やソフトを信じてる人がいるのがアンビリバボー
⇒ロト6予想TOP