2011/09/27

夢ロトくん

夢ロトくんはロトくじの抽選に使用される半機械です。
機械とは一般的に制御される頭脳を持つ存在ですが、これはそういう
制御部をもたないので半機械と定義しました。

ロトの抽選時には事前に抽選球の重さと大きさを測定します。


ボールの重さがすべて14.09gであること


ボールの直径がすべて50mmであること

以上をクリアーした条件で、夢ロトくんという攪拌機(かくはん)にてボール
を攪拌して、ランダムに7個のボール(数字)が選び出されます。
この結果がロト6の結果となります。
ミニロトならば31個のボール中6個が選ばれますね。

今の時代ならばデジタルでスマートにすれば、運営もより簡単になるはず。
デジタルの様な計算という一定の法則(アルゴリズム)で行われる結果
はどんなに難解にしても数学の天才にかかれば攻略されてしまう!
それを防ぐ一番は人が、まったく関与しない部分を設ける事です。
そうアナログ(物理的)な抽選方式がそれに当たります。
この世界はまさにあの有名なカオスの世界でしょう

カオスではほんの小さな違いが大きな変化につながるとありますから
前回の抽選時との会場の温度、湿度の違い、抽選機の攪拌モーターに
かかる電圧の違いなど微量を想定するならいくらでも要素はあります。
直流モーターなら、仮にインバーターの様な物で制御されているかも
しれませんが、まったく誤差がない制御なども存在しません!

つまり貴方が予想した数日後に行われる、抽選会場の出目に影響を与える
すべての物理的、環境的誤差(前回抽選時との)を事前に知るのは無理。
完全にプログラムや計算のみで結果を出すならば、そういう要素は無関係
ですが、物理的抽選においては大きく影響すると思います。
それに抽選結果だけではそこに至るまでの、狂いの量がわかりません!

夢ロトくんには癖なんてないと考えるのが自然です!
ないから現実としてWEBなど、目に見える範囲で高額当選した人が
いないんじゃないですか?
予想の類を売る人がこれに法則があると、言いたがるのです。
あるならとっとと1等を当てて、証拠を見せてほしい!
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